NHK合唱コンクール三河地区予選☆刈谷総合文化センター
date: 2016年7月26日
category: 日記
娘も中3となり、部活最後の年。
先週、刈谷市総合文化センターにて行われた「NHK合唱コンクール三河地区予選」へ応援に行ってきました
毎年恒例のコンクールですが、審査の内容は「課題曲」+「自由曲」。
ルールは
歌唱人数35人以内
自由曲演奏時間4分30秒以内
課題曲から自由曲への入れ替え人数15人まで
今年の課題曲はmiwaの「結-ゆい-」
大人になりかけた学生の気持ちを見事に表している名曲(*^^*)
三河地区の中学が上位2校の愛知県コンクール本選出場を目指して歌い上げます☆
昨年、一昨年と連続で上位の大会に出場出来ているので、娘の学年にもプレッシャーがかかる。。。
でも今年は一年生の入部も少なく、やはり人数が多い学校の方が有利なことを考えると微妙だなぁ(*_*)
午前、午後と合計13校の争い☆
私は午後から半日お休みをいただいて観てきましたが、全校が同じ曲を歌うので差が歴然(@_@)
「うわ〜、揃ってる」とか、「声が硬いなぁ」とか、素人なりに何となくレベルが分かる。
娘の学校は一番最後でしたが、その前の2校が2校とも素晴らしくて。。。
中でも矢作中学校は同じ岡崎の学校ですが、先生の影響かメキメキ上達していて今年は一年生の部員が爆発的に増えてました(*_*)
35人フル出場で、声の層の厚みが伝わってきます。
そんな中、最後に登場した娘の学校。
こちらは27人。先ほどの学校より随分人数が少ない
指揮は顧問の先生。
演奏が始まる前に各学校とも課題曲のサビの1フレーズだけを歌うことになっています。
スッと先生がタクトを振り上げた瞬間、響いてきた娘達の歌声。
「。。。。」
聴いた瞬間感動してしまい、私の目からは思わず涙が。。。
そこから課題曲が始まり、今まで聴いていた他の学校も上手だなぁと思う学校ばかりでしたが、もうレベルの違いがハッキリわかる。段違いの力量です。
毎日、先生に厳しく指導され「行きたくない」と言ったことも1回や2回じゃない娘。それでも友達の支えのおかげで何とか励まされ頑張ってきて素晴らしい結果を出しました。
少人数ながら、前の学校を遥かに超える声量で柔らかく透き通る歌声がホールいっぱいに響きわたり、見事課題曲を歌いきりました。
続いて自由曲。
この自由曲も選曲が難しいと言われているところ(@_@)
自由すぎて、顧問の先生がどの曲を選ぶかが命運を分けます。無伴奏の学校もあれば通常の合唱曲の学校もあるし、各学校が工夫を凝らしてくるところ。
そんな中で娘の学校は奄美島唄「一切朝花」&宮古島組曲「平安名のマチガマのアヤグ」を。。。
↑正直、どーしてこの唄なの?(@_@)って感じでしたが(笑)
島唄ならではの楽しい感じは伝わってきました♪
いや、それでもこの曲は相当難しい。
この選曲が吉と出るかそれとも。。。
30分ほど休憩を挟んでいよいよ結果発表。
「銅賞」→「銀賞」→「金賞」の順に発表になり、結果見事「金賞」をいただき、次の愛知県コンクールに進むことが出来ました(*^^*)
各学校、発表された時のリアクションは様々で。発表になった瞬間、「キャーっ!!」って喜ぶ学校も沢山ある中、娘の学校は静かに結果を受け入れておりました。
まず服装。身だしなみ。入場の仕方。定位置についた時の心の鎮め方。歌っている時の表情。そして演奏が終わり退場する時の様子。結果発表の受け方。
全てが部で統一されている。これも全国大会出場で学んだレベルの上げ方の一部でもあります。
それにしても一昨年は入部したばかりで訳も分からず参加していた娘が、今は下級生のお手本となりリードしている様子に改めて娘の成長ぶりを実感した一瞬でした。←親バカですね〜(笑)
次は来月の本選。稲沢市文化会館で更に上の学校と競い合うのを楽しみにしたいと思います(*^^*)
帰り道、同じ部活の娘さんを持つお母さんと一緒になり、話をしたらそのお母さんも最初の1フレーズで感動して泣けたと。私だけじゃなかったww
今回もお読みいただきましてありがとうございました。