健康経営アドバイザー
date: 2018年2月18日
category: 日記
今週の月曜日、名古屋にて「健康経営アドバイザー」の上級者研修を受けて参りました
健康経営とは?
まぁご存知の方も多いとは思いますが、働き方改革について盛んに取り上げられる昨今、企業の1つのあり方として「健康経営」というものがあります。
これは考え方として「従業員の健康こそ会社の資本である」が基本となりまして、従業員の健康に関する部分に企業が目を向け、あるいは投資することで従業員が健康になることで、企業自体の体力を作り、強い会社にしていくというものです。
例えば花粉症の従業員がいたとして。。。
花粉症は個人の体質の問題ですから会社には関係ないと思われるかも知れませんが、仮にその従業員が花粉症の為に鼻がつまり頭がボーッとするとします。
そうすると当然仕事に対するパフォーマンスが落ちますね。10%のパフォーマンスが下がったとすると同じ人件費がかかっている企業もその分生産性のロスが発生するわけです。
従業員が全員健康で出来る限りのパフォーマンスを上げて集中して取り組むことで企業の生産性や労働効率が上がり、時間外労働を少なくしながら目標の利益を上げていく。その為にも従業員の健康は会社の資産という考え方は成り立つだろうと思います。
ですが、ただ健康経営と言ってもどういうことをすれば良いのか?をアドバイスするのが健康経営アドバイザーの立場です。
eラーニングにて初級の勉強を終え、今回は上級者研修として「社会保険労務士」「中小企業診断士」「保健師」が集まりグループ研修を受けました。
私のグループは「社会保険労務士」2名、「中小企業診断士」2名、「保健師」2名の6名で男性2名女性4名でした。
1日みっちりやりましたけど、まだまだ理解が足りない部分も多く勉強が必要だと感じましたが、こういう分野で企業のお役に立てると嬉しいなぁと思う気持ちも強いので、1つの新しい取り組みとしてウチの事務所の強みとなれるようにしたいと思います。
「健康経営優良法人」の認定を受けることで企業活動におけるメリットもありますし、従業員にとっては自分自身が健康になる手伝いを会社が一緒になって取り組んでくれることで自分にも家族にも良い結果に繋がると思います。
来月までに課題を提出して、4月から新しい業務として展開していくつもりです。
今回もお読みいただきましてありがとうございました。